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「WMIC」が消滅 コマンドが消える「WMI」とはそもそも何?

情報元:ASCII.jp 2026-08-30T01:00:00.000Z

情報元による記事紹介

「WMI」とは何か? WMIは、Windowsからシステム情報を取り出すための仕組みである。システム情報を分類、整理して提供するのがWMIの役割である。

AIによる記事の要点

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【概要】 Windowsに標準搭載されていたコマンドラインツール「wmic.exe」が廃止される。WMI(Windows Management Instrumentation)自体は残るが、cmd.exeからのアクセス方法が削除され、PowerShellの新しいCIM(Common Information Model)コマンドへの移行が進められている。 【具体的なポイント】 ・**廃止対象の明確化** 廃止されるのはwmic.exeというコマンドのみで、Windowsシステム情報を取得するWMI機能そのものは残る。PowerShellからはWMI関連コマンドで引き続きアクセス可能なため、実用上の問題は少ないが、wmic.exeを使用するBatchファイルは書き換えが必要になる。 ・**WMIの役割** WMIはWindowsからハードウェア情報、デバイス状態、論理デバイス、デバイスドライバなど多様なシステム情報を分類・整理して提供する仕組みである。 ・**CIMへの移行背景** WMIは1996年のWindows NT 4.0に搭載されたが、その後1999年にDMTF(Distributed Management Task Force)によってプラットフォーム非依存のCIM仕様が制定された。Windows PowerShell Ver.3.0(Windows 8搭載、2012年)からCIMコマンドが組み込まれている。 ・**通信プロトコルの違い** WMIはMicrosoft固有のDCOMでリモート管理を行うのに対し、CIMはHTTP/HTTPSベースのWS-Manを使用する。この違いにより、CIMはプラットフォーム非依存の通信が可能になる。 ・**CIMの上位互換性** CIMはプラットフォーム非依存で設計されながらもメーカー固有情報を含め、WMI相当の機能を組み込んでいるため、WMIの上位互換と言える。 ・**コマンド移行方法** これまでGet-WMIObjectで実行していた処理はGet-CIMInstanceに置き換える。用語の定義も明確化され、WMIの「Object」はCIMでは「Instance」(クラスから生成されたもの)と呼び分けられる。 ・**PowerShellでの互換性維持** PowerShellではWMI関連コマンドが互換環境として実装されており、Windows PowerShellをバックグラウンドで起動して結果を返す仕組みになっている。Get-WMIObjectは関数版とコマンド版の2つが存在する。 【注目点】 wmic.exeを使用するBatchファイルやスクリプトは廃止前に修正が必要であり、新規開発ではGet-CIMInstanceなどのCIMコマンドを使用すべき。Windowsの管理情報取得にはWin32で始まるクラスが使用され、Microsoft Learnのドキュメントで確認可能である。 --- **用語説明** **WMI|Windowsのシステム情報(ハードウェア、デバイス状態など)を取得・管理する仕組み** **CIM|複数メーカーが参加して標準化した、プラットフォーム非依存の情報管理仕様** **wmic.exe|コマンドプロンプトからWMI情報にアクセスするツール。廃止予定** **PowerShell|Windowsの管理用スクリプト言語。CIMコマンドに対応** **DCOM|Microsoft固有の通信プロトコル。WMIのリモート管理に使用** **WS-Man|HTTP/HTTPSベースの通信プロトコル。CIMで採用され、プラットフォーム非依存**

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